肩こりケア

AZEの鍼灸施術は、その方の症状や身体の状態によって、今までの施術経験から生み出した独自の技術を組合せています。毎回アプローチの場所ややり方も変えています。
どの患者さんにも同じ施術を行う院もありますが、マニュアルに沿ったワンパターンのやり方はしません。

局所だけでなく、全体を見たアプローチ

「肩が気になるんだから肩をしっかりやってよ」と思うかもしれません。しかし、最終目標は『肩が楽になること』なので、肩に原因がない場合、肩ではなく違う場所にアプローチしなくてはいけません。
鍼灸などの東洋医学では、「左病右治（さびょううち）」「右病左治（うびょうさち）」のような概念があります。これは、症状が体の正面に現れた場合、その反対側に施術や治療を行うという考え方を表しています。

例えば、右側に痛みや症状が出ている場合は、左側の経穴（ツボ）や経絡（けいらく）に施術を加えて、エネルギーのバランスを整えることで症状の改善を目指す方法です。 「巨刺（こし）」とも呼ばれ、気血の流れのバランスを調整し、体全体の調和を重視しています。

この考え方は、気の流れや陰陽のバランスを重んじる東洋医学独自のアプローチです。

鍼灸をするとどうして良いの？

鍼灸による肩こりへのアプローチは、単に肩周辺の筋肉や神経に取り組むだけではありません。 AZEでは「心身一如（しんしんいちにょ）」という概念を重視し、身体と心は深くつながっており、肩こりの原因も肩に限りず、全身の気血水（エネルギー・血液・体液）の流れの乱れや、ストレスによる自律神経の不調、内臓の疲れ、生活習慣など、様々な要因が隠れていることが多いです。
肩こりを感じるあなたも、実際には肩だけでなく、首や背中の緊張やコリ、さらには内臓の不調を抱えていることもありませんか？鍼灸は気血水の流れを整えるとともに、自律神経の調整に優れており、ストレスの緩和や心身のリラックス効果が期待できます。自律神経が安定することで、肩や首の筋肉の緊張が和らぎ、慢性的なコリや痛みが自然に解消されるケースも多いです。

以下の様なお悩みがあれば当院までお越し下さい。

• 慢性的な肩こりがある。
• 猫背で姿勢が悪い。
• 頭痛がすることもある。
• ストレスを日々感じている
• 胃腸の調子も悪い

上記のようなお悩みの方は、一度お試しください。