「自然に治る」は本当?四十肩・五十肩の正しい対処法

「自然に治る」は本当?四十肩・五十肩の正しい対処法

こんにちは!
堺市・深井の【鍼灸整体院AZE】です♪

「そのうち治るから大丈夫ですよ」
「放っておいても自然に治りますよ」

五十肩(肩関節周囲炎)で病院に行くと、そう言われた経験はありませんか?

たしかに、五十肩は時間とともに自然に回復していくケースもあります。
でも実は、「何もしないで治る」のと、「正しい対処で回復を早める」のでは、大きな差が出ることも。

今回は、「自然に治る」という言葉の本当の意味と、五十肩と上手に向き合うための正しい対処法についてお伝えします。

自然に治るってどういうこと?

五十肩には、大きく分けて以下の3つの時期があります。

急性期(炎症期)
 → 夜間痛・ズキズキした強い痛み。動かさなくても痛い。

慢性期(拘縮期)
 → 痛みは少し落ち着くが、肩が動かしにくい・固まっている。

回復期
 → 少しずつ動きが戻り、日常動作がしやすくなってくる。

多くの人が、この流れを約1~2年かけて自然にたどります。
これが「自然に治る」と言われる理由です。

でも…“そのまま”では治らない人も多い

実は、五十肩を放置すると以下のような問題が起こることも。

可動域が狭くなったまま元に戻らない

反対の肩や首・背中にも負担がかかり、痛みが広がる

肩が上がらないことで日常生活が不便になる(着替え、洗髪など)

つまり、「自然に治る」は時間がかかるし、回復の質も人によってバラバラなんです。

五十肩に大切なのは“時期に合った対処法”

五十肩は、その時期に応じてケアの内容を変える必要があります。

🔹【炎症期】
→ 無理に動かさず、安静&アイシング。
夜間痛が強い場合は寝方の工夫も有効です。

🔹【拘縮期】
→ 痛みが落ち着いたら、可動域を広げるストレッチや整体が効果的。
ただし、自己流ではなく専門家のサポートを受けるのが安心。

🔹【回復期】
→ 少しずつ負荷をかけながら、日常動作を取り戻していく練習を。
この段階でのリハビリが、再発防止にもつながります。

正しいケアが早期回復のカギ!

「どうせ治るから…」とそのままにせず、
今のあなたの状態に合った正しい対処をすることで、
五十肩のつらい期間を短く、そして快適に過ごすことができます。

もしあなたが、

ずっと肩の痛みが続いている

夜眠れないほど肩がズキズキする

肩が上がらず着替えも大変になってきた

そんな状態なら、自然に治るのを待つよりも、プロの判断を受けるタイミングかもしれませんよ。

https://beauty.hotpepper.jp/kr/slnH000742244/