夜中にズキズキ…五十肩の痛みが悪化する原因とは?

夜中にズキズキ…五十肩の痛みが悪化する原因とは?

こんにちは!
堺市・深井の【鍼灸整体院AZE】です♪

「日中はまだ我慢できるけど、夜中になると肩がズキズキして眠れない…」
そんなふうに悩んでいませんか?

五十肩の方にとても多いのが、夜間痛(夜の肩のズキズキ)。
昼よりも夜のほうがつらく感じるのには、ちゃんと理由があります。

今回は、なぜ夜に痛みが悪化するのか? そして 夜間痛を少しでもやわらげるためのヒント を、鍼灸師の視点でわかりやすく解説します。

◆ 夜に痛みが強くなる3つの理由

① 炎症が強くなっている
五十肩の初期には、「炎症期」と呼ばれる時期があります。
肩の関節周囲に炎症が起こっていて、動かさなくてもズキズキ痛む状態。

特に夜は体温が少し上がったり、血流がゆっくりになることで、炎症による痛みを強く感じやすくなります。

② 寝ている姿勢で圧迫されている
仰向けや横向きなど、寝ている姿勢が肩に負担をかけてしまっていることも。
特に痛い側を下にして寝ると、圧迫で炎症が悪化し、痛みが強く出てしまいます。

③ 血流が滞りやすい
動いている昼間は筋肉がポンプのように働き、血流が活発になります。
ところが夜は体を動かさないため、肩まわりの血流が悪くなり、老廃物や炎症物質が溜まりやすくなります。

これが「ズキズキ」の正体と考えられています。

◆ 夜の痛みをやわらげるためにできること

◎ 寝る前に軽く温める
お風呂や蒸しタオルで肩周辺を軽く温めると、血流が良くなり、痛みの感じ方が和らぐことがあります。
※炎症が強い時期(ズキズキが激しい・腫れている感じがある)場合は、冷やす方が良いケースもあるので注意!

◎ 横向き寝のときはクッションを使う
仰向けがつらいときは、横向きもOK。
ただし、痛い方の肩は上にして、腕の下にクッションや抱き枕を置くことで、肩がぶら下がらず安定しやすくなります。

◎ 痛み止めに頼りすぎず、根本的なケアを
市販の痛み止めや湿布だけでは、原因を解決することはできません。
肩だけでなく、肩甲骨・背中・腕の筋肉までケアすることが、早期回復につながります。

鍼灸や整体など、体全体を見ながら調整できる方法は、五十肩にとても相性がいいですよ。

正しいケアが早期回復のカギ!

「そのうち治るでしょ…」とそのままにせず、
今のあなたの状態に合った正しい対処をすることで、
五十肩のつらい期間を短く、そして快適に過ごすことができます。

もしあなたが、

ずっと肩の痛みが続いている

夜眠れないほど肩がズキズキする

肩が上がらず着替えも大変になってきた

そんな状態なら、自然に治るのを待つよりも、プロの判断を受けるタイミングかもしれませんよ。

https://beauty.hotpepper.jp/kr/slnH000742244/