〇〇病なんですが、どうやったら治りますか?
こんにちは。
堺市・深井にある整体サロンAZEの乾です。
こんにちは。鍼灸や整体の施術をしています。
よくいただくご質問のひとつに
「〇〇病なんですが、どうやったら治りますか?」
「〇〇病は治りますか?」
というものがあります。
たとえば、更年期障害、片頭痛、過敏性腸症候群、自律神経失調症、慢性疲労、パニック障害、めまいなど。
名前のついている症状もあれば、「原因不明だけど体がしんどい」というような訴えもあります。
正直に言いますね。
この質問に「これをすれば治りますよ」と単純にお答えすることは、実はできません。
なぜなら、その「〇〇病」を引き起こした“背景”が、人それぞれ違うからです。
「僕にお任せろ!」とはドヤることは僕にはできません。
最終的には「からだを治すのは自分自身」
ここで大切なことをお伝えします。
どんなに優れた薬でも、名医の治療でも、
最終的に体を治していくのは「あなた自身の自然治癒力」です。
たとえば、風邪を引いたとき、解熱剤や抗生物質がウイルスを完全に「治す」わけではありません。
あくまで“症状を抑える”サポートをしている間に、体がウイルスと闘い、回復していくんです。
西洋医学はこの「原因を特定し、取り除く」ことがとても得意です。
特に、細菌・ウイルス感染、命に関わる急性疾患、外科的処置などには必要不可欠です。
現代医学の進歩には本当に頭が下がります。
一方で、原因がひとつに特定できない不調、たとえば
・自律神経の乱れ
・慢性的なだるさ
・冷えやのぼせ
・首や肩のコリ
・PMSや更年期などホルモンバランスの乱れ
こういった状態には、西洋医学では「異常なし」とされることも多く、
中医学や東洋医学的な視点のほうがフィットする場合があります。

「病気」ではなく「体質」をみる
中医学では「〇〇病だから、××の治療をする」という対処ではなく、
「なぜその人にその不調が起きたのか?」を深く探ります。
たとえば、同じ「頭痛」でも
ストレスが原因の「肝の熱」
冷えが原因の「陽虚」
胃腸の弱りからくる「痰湿」
……など、体のどこに“バランスの乱れ”があるかを見極めていきます。
つまり、「病名」ではなく「人」を診るのが中医学です。

「〇〇病を治すには?」の答え
では実際、どうすればいいのか?
答えはとてもシンプルで、とても深いです。
「良くなる環境を整えて、自然治癒力にお任せする」
これに尽きます。
そのために必要なのは、
睡眠・食事・呼吸・運動といった生活習慣の見直し
今の体質や気の流れを整える施術(鍼灸、整体、漢方など)
心のストレスを吐き出せる場
「治ろう」と思える安心感
これらを少しずつ整えていくことで、「病名」ではなく「あなた自身の体」が変わっていきます。

焦らず、自分の体と丁寧に向き合う
症状が長く続いたり、よくなったり悪くなったりを繰り返すと、不安になりますよね。
でも、体が不調を出しているのは、
「ちょっと立ち止まって、自分をいたわってあげて」と教えてくれているサインでもあります。
まずは、あなたの体が回復できる環境を、少しずつ整えていきましょう。
治すのは、あなたの中にある力です。
私の役目は、それを引き出し、サポートすることだと思っています。

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