鬱っぽいと眉間にシワが寄るのはなぜ?
こんにちは。
堺市・深井にある整体サロンAZEの乾です。
最近、こんなふうに感じたことはありませんか?
「なんだか気分が落ち込む…」
「理由はないけどイライラする…」
「ふと鏡を見ると、眉間にシワが…」
実はそれ、心の疲れが顔にあらわれているサインかもしれません。
今回は、東洋医学の視点から「鬱(うつ)と眉間のシワの関係」について、詳しくお伝えします。
眉間のシワは“考えすぎ”や“我慢グセ”のあらわれ
東洋医学では、
「顔は内臓と心の状態を映す鏡」
と考えます。
とくに眉間は「肝(かん)」という臓と深い関係があります。
この「肝」は、感情(とくに怒りや抑圧)をスムーズに流す役目を担っていて、ストレスや我慢が続くと“肝の気”が詰まりやすくなります。
その結果…
表情がこわばる
眉間に力が入る
シワが定着する
こうした変化が、自然と顔に出てくるんですね。

「鬱」と「肝の気滞(きたい)」の関係とは?
東洋医学で“鬱”の症状は「気の滞り」と捉えられています。
とくに多いのが「肝の気滞(かんのきたい)」。
肝の気が滞ると、
気分の落ち込み
ため息が増える
イライラしやすくなる
生理不順・胃の不調・肩こり
といった症状もあらわれます。
つまり、眉間のシワは「気の流れが滞ってますよ」という体からのメッセージなんです。

心が疲れると表情も疲れる
東洋医学では、「心(しん)」という臓が精神活動をコントロールしています。
ストレスや疲労が続いて「心」が弱ると、
笑えない
表情が暗くなる
顔全体のハリがなくなる
といった変化も起きやすくなります。
その結果、「怒ってないのに、いつも怖い顔に見られる…」という悲しい悪循環になることも。

眉間のシワをゆるめる東洋医学的セルフケア
ここからは、自分でできる簡単なケアをご紹介しますね。
① 眉間のツボ「印堂(いんどう)」をやさしく押す
印堂は、眉と眉のあいだの中央にあるツボです。
ストレスやイライラ、眠れない夜にもおすすめ。
指先で5秒ほどやさしく押すのを数回くり返すだけでもOKです。
② 深呼吸で“気”を巡らせる
浅い呼吸は「気滞」の元。
ゆっくりと鼻から吸って、口から長く吐き出す。
1日数分だけでも、頭の中がクリアになってきます。
③ 感情をためこまない
「涙を流すのが恥ずかしい」と思う方も多いですが、
東洋医学では涙は“肝”の出口とも言われます。
泣くことで、滞った感情が外に出て、スッキリすることもありますよ。

眉間のシワはがんばりすぎの証かも
鏡に映る眉間のシワ。
それは、あなたが「がんばり続けてきた証」でもあり、
「そろそろ休んでもいいんじゃない?」という心と体からのメッセージかもしれません。
私のサロンでは、顔や身体だけでなく、心の緊張もゆるめる施術を大切にしています。
「最近、ため息が増えたな」
「なんか眉間がいつもシワが入ってる気がする」
そんな方は、ぜひ一度ご相談くださいね。
ホットペッパービュー掲載中
☆お得なクーポン見つかるかも☆
詳細はコチラから↓↓
https://beauty.hotpepper.jp/kr/slnH000742244/
