なぜエラ張り改善に自律神経の調整が必要なのか?

エラ張りと自律神経の関係

こんにちは、深井にある鍼灸院AZE院長の乾です。本日は、なぜ『エラ張り』改善には『自律神経の調整』が必要なのか?について詳しく書こうと思います。
少し難しい内容になるかもしれませんが、なるべくわかりやすくお伝えしていきます。このブログを最後まで読めば、『エラ張り』改善に自律神経の調整は必須だと分かってもらえるはずです。

エラ張りの原因と自律神経の関係

エラ張りの主な原因の一つは、噛み筋(噛む筋肉)の緊張です。 この緊張は、日常のストレスや無意識の食いしばり、歯ぎしりによってできることが多く、これらは自律神経の乱れと深く結びついています。

ストレスによる交感神経の優位化
ストレスを感じると交感神経が優位になり、体が常に緊張状態になります。この影響で、咬筋をはじめとする顔や首の筋肉が硬くなり、エラ張りが目立つ原因になります。

リラックス不足と筋肉のこわばり
副交感神経が働きにくい状態では、筋肉が十分に緩むことができず、慢性的なこわばりが解消されません。

相乗効果による改善

エラ張り改善と自律神経の改善を同時に行うことで、相乗効果が期待できます。

〇エラ張り改善が自律神経に与える影響
咬筋のリラックス緊張を緩めることで、顔周りの血流が良くなり、効果が得られます。
筋肉が緩むと、顔の疲れや痛みが軽減され、精神的なストレスも緩和されます。

自律神経の改善がエラ張りに与える影響
自律神経が整うことで、無意識の食いしばりや歯ぎしりが減少し、噛み筋の負担が軽減されます。
リラックス状態が増えることで、顔だけでなく全身の筋肉も緩みやすくなります。

美容と健康の両立

エラ張りを改善することで顔の印象が変わり、見た目の自信が向上します。これが精神安定にもつながり、自律神経を整えるのに役立ちます。
一方、自律神経が整うと全身の健康状態が改善し、肌の調子や顔全体の血色がよくなります。 結果として、エラ張りだけでなく、全体的な美容効果が得られるのです。

具体的なアプローチ

エラ張りと自律神経を同時に改善するための方法として、以下のような施術やセルフケアが効果的です。

☑美容鍼
顔の筋肉の緊張を緩めながら、自律神経にもアプローチします。

☑呼吸法
横隔膜や肋骨を意識した深い呼吸は、自律神経を整えるだけでなく、顔や首の筋肉を緩める効果も期待できます。

☑食いしばり防止グッズ
ナイトガードなどを使って、睡眠中の噛み筋への負担を軽減します。
☑ストレスケア マインドフルネスやリラクゼーションを取り入れることで、自律神経のバランスを整えます。

まとめ

エラ張り改善と自律神経の改善を同時に行うことで、見た目の美しさと体の内側からの健康を同時に手に入れることができます。それぞれを単独でケアするよりも、相互に補完し合うことより効果的な結果が期待できます。 私が以前勤務していた医療グループのモットーは『笑顔と健康』でした。まさにエラ張りと自律神経のことだと共感している部分です

顔のたるみの原因その④

コラーゲンやエラスチンの減少がもたらす影響

顔のたるみの原因シリーズ、最後のテーマは「加齢によるコラーゲンやエラスチンの減少」についてです。
年齢を重ねる中で避けられない変化ではありますが、正しいケアをすることで進行を遅らせることができます。

1. コラーゲンとエラスチンの役割

私たちの肌は「真皮層」という部分が土台となっており、ここに多く含まれているのがコラーゲンとエラスチンです。

コラーゲン
肌の弾力を支える繊維状のたんぱく質です。真皮全体の約70%を占め、肌の土台をしっかりと保つ役割を担っています。

エラスチン
コラーゲン同士をつなぎ止める「糊」のような役割を果たし、肌に柔軟性を与えます。この2つが連携することで、若々しく引き締まった肌が保たれるのです。

2. 加齢とともに起こる変化

20代をピークに、コラーゲンやエラスチンの量は徐々に減少します。特に40代以降になると、この減少が急激に進行します。その結果、以下のような影響が現れます。

肌の弾力が失われる
コラーゲンが減ると、肌が重力に負けやすくなり、フェイスラインがたるんで見えるようになります。

肌のハリが低下する

エラスチンが減少することで、肌が元の形に戻る力が弱まり、たるみやシワが目立ちやすくなります。

水分保持力の低下

コラーゲンは肌の水分を保つ役割も担っているため、減少すると乾燥しやすくなり、肌の表面が硬く見えることがあります。

3. エイジングサインが現れる部位

コラーゲンやエラスチンの減少は、特に以下の部位に目立つ変化をもたらします。

頬のたるみ
頬のボリュームが減り、ほうれい線が深くなります。

目元のシワ
薄い皮膚の目元は、真皮の変化が特に影響を受けやすい部位です。

フェイスライン
顎や首のラインがぼやけ、二重顎やたるみが目立つようになります。

改善・予防のためにできること

スキンケア
レチノールやビタミンC誘導体配合のアイテムを使い、コラーゲン生成をサポートしましょう。

食事
たんぱく質やビタミンC、亜鉛など、コラーゲン生成に必要な栄養素を意識して摂取しましょう。

紫外線対策
紫外線はコラーゲンを破壊する最大の外的要因です。日焼け止めや帽子などで日常的に対策を行いましょう。

美容鍼で深部にアプローチ
AZE式美顔鍼では、真皮層に刺激を与え、コラーゲンやエラスチンの生成を促進します。たるみの改善だけでなく、肌全体のハリ感を取り戻す効果が期待できます。

さいごに

顔のたるみの原因シリーズはこれで最後となりますが、改善には日々の小さな習慣の積み重ねが重要です。 次回からは、『顔のお悩みへの情報』や『自律神経不調への情報』を中心にお伝えしていきます! それでは、今日も素敵な一日をお過ごしください

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顔のたるみの原因その②

顔のたるみの原因その②

おはようございます!
顔のたるみをケアし、自信のある若々しい表情へ♪
ワンランク上の美しさを叶える美容鍼&ケアサロン
AZE式美顔鍼のイヌイです。
今朝、少し早起きして朝の公園を散歩しました。
肌寒い空気が心地よく、紅葉が見頃でリフレッシュできました。
顔のたるみの原因として、意外に見落とされがちなのが「姿勢の悪さ」と「食いしばり」です。普段から自分でも姿勢が悪いと思われる方は是非最後までお読みください。

顔のたるみ4大原因

○表情筋の衰え
○姿勢の悪さや食いしばり
○肌のハリや潤い不足
○加齢によるコラーゲンやエラスチンの減少

こういったことが主な原因です。本日は『姿勢の悪さや食いしばり』について

姿勢の悪さ

普段の生活で、次のような姿勢を取っていませんか?

○スマホやパソコンに向かって顔を下に向ける「スマホ首」
○背中が丸まり、首が前に突き出た「猫背」
○肩が内側に巻き込まれた「巻き肩」
これらの姿勢が続くと、次のような問題が起こります。

●首や顎の筋肉の硬直
姿勢が悪いと、首や顎の筋肉に余計な力が入り、常に緊張した状態になります。この緊張が血流やリンパの流れを滞らせ、老廃物がたまりやすくなることで、フェイスラインのたるみやむくみを引き起こします。

●皮膚や筋肉の重力への負担
猫背や巻き肩の状態だと、顔の皮膚や筋肉が下方向に引っ張られ、たるみが目立ちやすくなります。また、首のシワが深くなる原因にもなります。

●呼吸が浅くなる
悪い姿勢では肋骨や横隔膜の動きが制限され、呼吸が浅くなります。酸素が十分に取り込めず、細胞の活性化が妨げられ、肌の再生や弾力維持に必要な栄養が届きにくくなります。

食いしばり

食いしばりは、自覚がないうちに顔のたるみを進行させる要因です。無意識に強く噛み締める癖があると、次のような影響が出ます。

●フェイスラインのぼやけ
食いしばりによって、咬筋(顎を動かす筋肉)が過度に発達し、エラが張ったり、フェイスラインが不明瞭になったりします。この状態が続くと、顎から首にかけて脂肪がたまりやすくなり、たるみが進行します。

●表情筋のアンバランス
噛み締める力が強いと、顔の筋肉全体が過度に緊張します。その結果、使われていない筋肉がさらに衰え、顔全体の筋肉バランスが崩れることで、たるみやシワの原因になります。

●血流とリンパの滞り
強い噛み締めが続くと、顎関節周辺の血流やリンパの流れが悪化し、むくみや老廃物の蓄積を招きます。特に顎下のリンパ節が詰まると、二重顎が目立ちやすくなります。

姿勢と食いしばりを改善するには?

☑姿勢を意識する
胸を開いて肩を下げ、耳の位置が肩の真上に来る姿勢を保つようにしましょう。1時間に1回はスマホやパソコンから目を離し、首や肩を回すストレッチを取り入れることがおすすめです。

☑顎をリラックスさせる
日中、上下の歯を軽く離し、舌を上顎につけるように意識しましょう。この状態を保つことで、顎周りの緊張が和らぎます。

☑セルフマッサージを取り入れる
顎の筋肉や首周りを優しくほぐすマッサージを習慣にすることで、血流やリンパの流れを促進し、むくみやたるみを防ぐことができます。ただし一度は誰か専門家に教わるようにしましょう!間違えてたら逆効果になるかも…

まとめ

次回は「肌のハリや潤い不足」がたるみに与える影響について解説していきます! それでは、今日も素敵な一日をお過ごしください♪

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エラ張りは体の「バランス」が崩れている証拠

エラ張りは体の「バランス」が崩れている証拠

鏡を見たときに気になるエラの張り――「骨格だから仕方がない」と思っていませんか? 実は、エラ張りは体の「バランス」が崩れているサインのひとつです。特に 肋骨 と 横隔膜 の動きが悪くなると、顔のラインに影響を与えることがあるのです。 エラの張りは、 無意識の食いしばりや緊張、そして 重心の乱れ によって引き起こされやすくなります。 そこで、この記事ではエラ張りの原因とその解決策について詳しく解説していきます。

なぜ肋骨と横隔膜がエラ張りに影響するのか?

「呼吸」が浅くなると体は緊張する

肋骨と横隔膜は、呼吸と密接に関わっています。 深い呼吸ができていれば、横隔膜がしっかりと上下に動き、肋骨も自然に広がったり縮んだりします。しかし、 ストレス や 姿勢の崩れ によって呼吸が浅くなると、横隔膜の動きが制限され、肋骨周りの筋肉が硬くなります。 すると、体が無意識に力みやすくなり、顔や首周りの筋肉にも 余計な緊張 がかかります。 その結果、噛み締めや食いしばりが起こりやすくなり、エラの筋肉(咬筋)が硬く発達してしまうのです。

体の重心バランスの崩れ

エラ張りは顔だけの問題ではなく、 体全体のバランス と深く関係しています。 例えば、骨盤や肋骨が前に傾いていたり、重心が片側に偏っていたりすると、姿勢を保つために首や顎周りの筋肉に負担がかかります。 この負担が積み重なると、エラ周りの筋肉が張りやすくなり、顔のラインが崩れてしまうのです。

エラ張り解消のためのアプローチ

体の「バランス」を整え、顔のラインを引き締めるためには、肋骨と横隔膜にアプローチすることが重要です。

1. 呼吸を整えるエクササイズ

呼吸を深く行うことで、横隔膜をしっかり動かし、全身の緊張を緩めることができます。 《やり方》 仰向けになり、膝を軽く立てます。 片手を胸、もう片手をお腹に当て、鼻からゆっくり息を吸います。 息を吸うときに、お腹がふくらむのを感じながら、胸が動かないよう意識します。 口からゆっくりと息を吐き、お腹がしぼむのを感じます。 これを 1日5分程度 行うことで、横隔膜が柔軟に動くようになります。

2. 肋骨の動きを改善するストレッチ

肋骨周りをほぐすことで、呼吸がスムーズになり、体全体のバランスが整います。 《やり方》 両腕をバンザイするように上げ、ゆっくりと左右に体を倒します。 左右に10回ずつ 行いましょう。 次に、腕を肩の高さで広げ、大きく胸を開きます。 胸を広げたまま、深呼吸を5回繰り返します。 肋骨が広がる感覚を感じながら行いましょう。

3. 食いしばりを和らげるセルフマッサージ

エラ周りの筋肉(咬筋)を緩めることで、張り感を軽減できます。 《やり方》 耳の下から頬のあたりにかけて、指の腹を使ってゆっくりと円を描くようにマッサージします。 強く押さず、優しくほぐすことがポイントです。 1回1分程度 を目安に行いましょう。

体のバランスを整えることで自然なフェイスラインへ

エラ張りを解消するためには、顔周りだけに注目するのではなく、 肋骨や横隔膜、体全体のバランス を整えることが重要です。 東洋医学では「気(エネルギー)の流れ」や「体のバランス」を整えることが、不調の改善や美しさにつながると考えられています。呼吸や姿勢、そして無意識の緊張を緩めることで、自然と顔のラインが引き締まり、スッキリとした印象へと変わっていきます。 日々の習慣に取り入れやすいエクササイズやセルフケアで、体と顔のバランスを整え、美しいフェイスラインを手に入れましょう。