腰痛の人必見!ストレッチよりもおススメの方法【深井 鍼灸院】

腰痛の人必見!ストレッチよりもおススメの方法

こんにちは、

はり師、きゅう師、柔道整復師

3つの国家資格を持つ整体師の乾です^^

本日もブログをご覧いただきありがとうございます!

実はストレッチよりもいい方法があるんです。

それは…

筋肉の仕組み

『腰痛の原因は腰にはない』

が口癖の乾です。

大学卒業後に進路を変更して

柔道整復師に3年500万

はり師、きゅう師に3年450万

計6年と950万使った変わり者です。

親は泣いてます(笑)

まあ、そんなことは置いといて本題です。

ストレッチも悪くは無いんですが、

もっとおススメの方法があります。

実は筋肉には伸びるチカラは無いんです。

縮まることはできますが

伸びることはできません。

原理としては

反対が縮む事で、反対が伸びます。

肘を力こぶ作る時のように曲げてみましょう。

反対に肘を伸ばすに二の腕の筋肉が縮んで肘が伸びます。

腰痛の方の場合

太ももの内側が弱って、外側がガチガチに固まっているので

足を閉じる運動をすれば外側が伸びてきます。

外を頑張って伸ばすより

内に閉じる運動を頑張る事で

自然と外が緩んできます。

ぜひ試してみて下さい!

骨盤が先か、筋肉が先か問題について

当院に骨盤矯正メニューがない理由

結論から先にお伝えすると、骨盤矯正と聞くと、多くの方の「骨盤を整えれば姿勢が良くなる、痛みが解消する」と思われるかもしれません。しかし当院では、「骨盤のみを操作すること」が理想的な解決法ではないと考えているからです。
今回は、その理由について詳しくご説明します。

骨盤は単独で動くことは無い

骨盤は、人の体の中心に位置し、周囲の関節や筋肉と密接に連動して動く構造です。

骨盤は、横に股関節、上に腰の骨に連結しており、さらに動作の連動として胸椎(背中の骨)、さらには足首や肩甲骨とも関連しています。
骨盤の歪みや不調があれば、それは周囲の関節や筋肉のアンバランスが原因となっている可能性が高いです。

つまり、骨盤のみを操作する施術は、全体のバランスを無視した部分的なアプローチにはすぎません。
シンプルに言うと、『骨盤からゆがむ』ではなく『周りの影響で骨盤が歪んだ』方が圧倒的に多いはずと考えています。

骨盤のみを操作するリスク

骨盤矯正メニューを行っている治療院が多いですが、骨盤だけを気にすることのリスクも知っておいてください。

●逆にアンバランスを保つ可能性のある
骨盤のみを操作すると、一時的に整ったように見えても、他の部位とのバランスが崩れることがあります。これにより、別の部位に負担がかかり、新たな不調を生む可能性があります。

●根本的な改善には至らない
骨盤が歪む原因は、周囲の関節や筋肉にあります。そのため、骨盤のみを整えても、すぐに元の状態に戻ってしまうことが多いです。

骨は動かされた方

骨を動かすのは『筋肉』なので、骨は動かされた方です。イメージしてください。

『真ん中に棒が立っていて、ロープで左右から引っ張っている』

Q.真ん中の棒が右に倒れかかっているとします。あなたならどうやって真ん中に棒をもどしますか?

A. 右のロープを緩める、もしくは、左のロープを強める、またはその両方

だと思います。それとも真ん中の棒を操作しますか?

さいごに

骨盤矯正をメニューにしている院も多く、『産後骨盤矯正』なんて特化したお店もありますが、内容は注意してみた方が良いです。骨盤は周囲との協調で動く非常に複雑な構造を持っています。そのため、骨盤だけを操作するアプローチではなく、全身を見て整えることが本質的な解決につながります。

骨盤の問題でお悩みの方は、ぜひ全身のバランスを大切にして、施術をご検討ください。

呼吸が浅い人が絶対に緩めるべきポイント

呼吸が浅い人が絶対に緩めるべきポイント

「呼吸が浅い」「いつも息苦しい」「肩や首が張る」…こんな悩みを抱えていませんか? 呼吸の浅さは、体のさまざまな不調につながりますが、意外にもその原因の一つが 「腹筋の緊張」 であることをご存知でしょうか?
この記事では、 腹筋の緊張と呼吸の関係、そして呼吸を深めるために腹筋を緩める方法を解説します。

腹筋と呼吸の深さの関係

呼吸は、横隔膜という筋肉が中心となって行われます。 横隔膜は、胸とお腹の間にあるドーム状の筋肉で、息を吸うときに下がり、吐くときに上がる動きをします。

腹筋が緊張しているとどうなる?

〇横隔膜の動きが制限される
〇呼吸が胸だけで行われるようになる(胸式呼吸)
〇息が浅くなり、酸素不足や疲労感を感じやすくなる

腹筋が過剰に緊張していると、横隔膜が下に動きづらくなり、結果的に呼吸が浅くなってしまうのです。

腹筋が緊張する原因

腹筋が緊張する原因は、以下のような生活習慣や体の使い方にあります。

姿勢の悪さ
前かがみの姿勢や猫背になると、腹筋が縮こまり、常に緊張した状態になります。

ストレス
緊張や不安を感じると、無意識にお腹に力が入り、呼吸が浅くなることがあります。

過剰なトレーニング
腹筋を鍛えすぎていると、筋肉が硬くなり、柔軟性を失います。

慢性的な便秘
便秘の人は、お腹の圧力が高まり、腹筋が過剰に働いていることがあります。

腹筋を緩めるメリット

腹筋を緩めることで、以下のような効果が期待できます。

☑横隔膜の動きがスムーズになり、呼吸が深くなる
☑酸素供給量が増え、疲れにくくなる
☑自律神経が整い、リラックスしやすくなる
☑肩や首の負担が軽減される

腹筋を緩める方法

1. 腹式呼吸を練習する
腹筋の緊張を緩めるためには、深い腹式呼吸を行うことが効果的です。

やり方

★仰向けに寝て、両膝を立てる。
★お腹に手を置き、息を吸うときにお腹が膨らむのを感じる。
★息を吐くときにお腹がへこむのを意識。
★これをゆっくり5〜10分続ける。

2. お腹をマッサージする
腹筋を直接ほぐすためには、お腹のマッサージが効果的です。

やり方

★仰向けに寝て、おへその周りに手を置く。
★時計回りに優しく円を描くようにマッサージ。
★痛みがある部分は無理せず、ゆっくりほぐす。

3. 股関節のストレッチ
腹筋の緊張は骨盤や股関節の動きとも関連しています。股関節をストレッチして骨盤を整えることで、腹筋が緩みやすくなります。

おすすめストレッチ

☆ランジストレッチ
片膝を立て、もう片方の脚を後ろに伸ばして骨盤周りをストレッチ。
☆キャット&カウポーズ
四つん這いになり、背中を丸めたり反らせたりする動作で体幹をほぐします。

まとめ

呼吸が浅い原因の一つが「腹筋の緊張」だなんて意外ですよね。 しかし、腹筋を緩めることで横隔膜が動きやすくなり、呼吸が深まり、体が軽く感じられるようになります。
肩こりや疲れやすさにもつながる「浅い呼吸」、その改善には腹筋のケアが欠かせません。 もし、「呼吸が浅い」「肩こりがつらい」という悩みを抱えているなら、一度腹筋の状態を見直してみてください。
当院でも、あなたに合ったケア方法を一緒に考え、サポートします! まずはお気軽にご相談くださいね。

背中が超硬い人はまずコレ

背中が超硬い人はまずコレ

どんなに頑張っても背中が硬いという人や、腰痛が慢性化しているという人は、お腹側が伸びなくなっている可能性が高いです。今日は、お腹の中でも側面の伸ばし方をお伝えします。このストレッチを続けていけば猫背や反り腰、またウエストのくびれなんかも期待できるすぐれた運動ですので、どうぞやってみてください。

やってはいけないストレッチ

先にお伝えしておくのが、デスクワークや長時間労働なんかで猫背が染みついている方は、体を反るストレッチ、オットセイのようなうつ伏せから腕を伸ばして反っていくようなストレッチは危険です。なぜなら、奇麗に背骨を反らせずに腰だけ反ってしまい腰を痛めてしまいます。気を付けましょう!

横っ腹を先に伸ばしましょう

膝を曲げて座ります。そこから片手をついて体を横に倒します。その姿勢から呼吸をゆっくりして横っ腹を伸ばしていきます。普段固まっている人は結構きついかもしれません。毎日1回伸ばす習慣を付けましょう!