ひざが痛い?でも原因はお腹?その驚きの理由とは|深井 整体

ひざ痛の黒幕

堺市中区深井にある鍼灸院AZE院長の乾です。
今日は『ひざ痛の黒幕』についてお話しします。

「最近、ひざが痛い…」
「歩くときに違和感がある…」

そんな膝の痛み、実は 「お腹の筋肉の弱さ」 が原因かもしれません。
「え?膝が痛いのに、お腹が関係あるの?」と思うかもしれませんが、お腹の筋肉が弱いと、反り腰やO脚になり、膝に負担がかかる のです。

では、なぜお腹の筋力低下が膝の痛みにつながるのでしょうか?その驚きの理由を解説していきます!

ひざに電気してマッサージするだけの治療に半年も1年も通ってた人がいたら、これを読んだ後できっと後悔するでしょう。

お腹が弱いと反り腰に!膝に負担がかかる理由

お腹の筋肉(特に 腹横筋・腹直筋)は、骨盤を安定させる役割 があります。
しかし、お腹の筋肉が弱くなると、次のような悪循環が生まれます。

① お腹が弱いと「反り腰」になる
お腹の筋肉が支えられないと、骨盤が前に傾き、腰が反った 「反り腰」 の状態になります。
反り腰になると、体の重心が前にズレる ため、膝への負担が大きくなります。

② 反り腰になると「O脚」になりやすい
反り腰になると、骨盤の位置が変わり、脚の軸が外側にズレて O脚になりやすくなります。
O脚になると、膝が本来の位置で支えられず、外側に負担がかかるため 膝の痛みが発生 するのです。

③ O脚になると膝が正しく曲がらず、痛みを引き起こす
O脚の状態では、膝の内側と外側の筋肉のバランスが崩れます。
すると、歩くたびに膝がねじれたり、不自然な負荷がかかるため、膝の軟骨がすり減ったり、炎症が起きたりして痛みを感じるようになる のです。

O脚を改善するための「お腹トレーニング」


O脚改善のためには、まず お腹の筋肉をしっかり使えるようにすることが重要 です。
簡単にできるトレーニングを2つご紹介します!

ドローイン(インナーマッスルトレーニング)
これは、腹横筋という体幹を支えるインナーマッスルを鍛えるエクササイズです。

やり方

仰向けに寝て、膝を立てる
鼻から息を吸いながら、お腹を膨らませる
口から息を吐きながら、お腹をへこませる
そのまま10秒キープ(呼吸は続ける)
これを10回繰り返す
💡 ポイント
・腰が反らないように注意!
・お腹をへこませるときに、背中が床から浮かないようにする

膝の痛みを解消するには「お腹」が鍵!

膝の痛みの原因は、意外にも 「お腹の筋力不足」 にあることが多いです。

✔ お腹の筋肉が弱いと、骨盤が前に傾いて反り腰になる
✔ 反り腰がO脚を引き起こし、膝への負担が増える
✔ 結果的に、膝の痛みや違和感が出やすくなる

膝が痛いからといって、膝だけをケアしても根本的な解決にはなりません。
まずは お腹の筋肉を鍛えることで、骨盤を安定させ、正しい姿勢を取り戻す ことが大切です!

もし「膝の痛みを改善したい」「O脚を根本から治したい」と思っているなら、ぜひ お腹の筋肉を意識したトレーニング を取り入れてみてくださいね!


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更年期に膝が痛くなるのはなぜ?O脚との関係と対策を解説

更年期に膝が痛くなるのはなぜ?

堺市中区深井にある鍼灸院AZE院長の乾です。
今日は『更年期に膝が痛くなるのはなぜ?』についてお話しします。

「最近、階段の上り下りで膝が痛い…」
「正座やしゃがむのがつらくなってきた…」

特に更年期(40代後半〜50代)に差し掛かると、膝の痛みを訴える女性が増えてきます。これは単なる年齢のせいではなく、ホルモンバランスの変化やO脚の進行が深く関わっています。

今回は、更年期に膝が痛くなる原因と、痛みを悪化させるO脚の関係、そして効果的な対策について詳しく解説します。

更年期に膝が痛くなる主な原因

🔑 1. 女性ホルモン(エストロゲン)の減少
更年期になると、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が急激に減少します。このホルモンは、骨や関節、筋肉の健康維持に重要な役割を果たしています。

関節や軟骨の保護作用が低下
骨密度の減少(骨粗しょう症のリスク増加)
筋力の低下と柔軟性の喪失
この結果、関節への負担が増え、膝の痛みやこわばりを感じやすくなります。

🔑 2. 筋力低下と体重増加
更年期は基礎代謝が低下し、筋肉量が減少しやすくなります。また、ホルモンの変化によって体重が増加しやすくなることも膝への負担を増加させる要因です。

特に太ももの前側(大腿四頭筋)の筋力が低下すると、膝関節が不安定になり、痛みが出やすくなります。

🔑 3. O脚の進行が膝の負担を悪化させる
更年期の膝の痛みを語る上で見逃せないのが、O脚(がに股)の進行です。実は、O脚は加齢とともに悪化しやすく、膝の内側に大きな負担をかけます。

🚨 O脚による膝への悪影響
膝の内側だけに負担が集中 → 軟骨が片側だけすり減る
変形性膝関節症のリスク増加 → 進行すると膝が変形し、歩行困難に
姿勢の崩れ → 腰痛や股関節痛も引き起こす可能性
特に更年期は、筋力低下とホルモンバランスの変化がO脚の進行を加速させ、膝の痛みを悪化させる「悪循環」に陥りやすいのです。

膝の痛みを放置するとどうなる?

更年期の膝の痛みをそのままにしておくと、変形性膝関節症へと進行する可能性があります。初期の段階では違和感程度でも、進行すると…

・歩行時に強い痛みを感じる
・階段の上り下りが困難になる
・膝が曲がったまま戻らない
・最悪の場合、手術が必要に

僕は、整形外科で働くうちに、すでに『ひざが曲がってしまっている』『手術が必要になっている』そんな方ばかり見てきました。O脚改善に力を入れているのは、残念ながらそうなってからではもう手遅れだからです。

鍼灸でできる膝の下の痛みへのアプローチ

病院で重大な疾患が除外された後、慢性的な膝の痛みには鍼灸治療が有効です。

✅ 鍼灸の効果

<血流改善> 膝周りの血行を促進し、炎症の軽減に寄与します。

<筋肉の緊張緩和> 太ももやふくらはぎの緊張をほぐして膝への負担を軽減。

<ツボ刺激> 足三里(あしさんり)、膝眼(しつがん)など、膝の痛みに効果的なツボを活用します。

🎯 おすすめのツボ

<足三里> 膝の下、すねの外側にあるツボで、膝の痛みや消化器の不調にも効果的。

<膝眼> 膝のお皿のすぐ下にある2つのくぼみ部分。膝周囲の痛みにアプローチします。

ひざ痛改善を本気で目指すなら、プロの手を借りよう!

まずは今の状態が分からないと、手段ばっかり追いかけても、意味の無いことをしてしまったら時間も労力も無駄になります。まずは、今どんな状態か詳しい人に見てもらいましょう!通うか通わないかはそこから判断しても問題ありません。

膝が痛くなる年齢は?40代からの変化と若いうちからのO脚ケアの重要性

40代からの変化と若いうちからのO脚ケア

堺市中区深井にある鍼灸院AZE院長の乾です。
今日は『40代からの変化と若いうちからのO脚ケア』についてお話しします。

「最近、階段の上り下りがつらい…」
「立ち上がるときに膝がギシギシする感じがする…」

このような膝の違和感や痛みを感じ始めるのは、多くの場合40代ごろからです。加齢による変化が大きな要因ですが、実は膝の健康は若い頃からのケアが鍵となります。特に、O脚の傾向がある人は要注意。放置すると将来的に膝の痛みが悪化するリスクが高まります。

今回は、膝が痛くなる年齢と、若いうちから取り組むべきO脚ケアについて解説します。

膝の痛みはいつから始まる?

膝の痛みは個人差がありますが、40代を境に多くの人が違和感を感じ始める傾向があります。これは、加齢に伴う体の変化が膝への負担として現れてくるからです。

🔑 40代から膝が痛くなりやすい主な理由

関節軟骨のすり減り
膝関節は軟骨によってクッションの役割を果たしていますが、加齢とともにこの軟骨が少しずつ摩耗し、痛みの原因となります。

筋力の低下
特に太ももの前側(大腿四頭筋)の筋力が低下すると、膝関節への負担が増加。運動不足や座りっぱなしの生活習慣も影響します。

ホルモンバランスの変化(特に女性)
40代後半から更年期に入ることで、ホルモンバランスが変化し、関節や筋肉に影響を及ぼすことがあります。


膝の痛みを加速させるO脚のリスク

膝の痛みと密接に関わっているのがO脚(がに股)です。O脚は膝の内側に過剰な負担をかけ、将来的に変形性膝関節症を引き起こすリスクを高めます。

❗ O脚が膝に与える悪影響
膝関節の片側だけに負荷が集中
→ 軟骨のすり減りが片側だけ進行しやすい。
関節の変形リスクが高まる
→ 痛みだけでなく、膝が真っすぐ伸びない状態になることも。
姿勢の歪み、腰痛や股関節痛の原因に
→ 膝だけでなく全身に悪影響を及ぼすことがある。

膝の痛みを防ぐには?若いうちからのO脚ケアがカギ!

膝の痛みは、若い頃からの予防とケアで大きくリスクを減らせます。特にO脚傾向のある方は、早めの対策が重要です。

✅ O脚ケアのポイント

正しい姿勢を意識する
日常生活で膝が内側または外側に傾かないように、姿勢をチェック。立つ・座るときに膝が真っすぐ向いているか確認しましょう。

股関節や太ももの筋力強化
膝だけでなく、内転筋・大腿四頭筋・お尻の筋肉を鍛えることでO脚の進行を防げます。軽いスクワットや内ももトレーニングが効果的。

柔軟性の向上
太ももの裏側(ハムストリングス)やふくらはぎのストレッチで、膝関節への余分な負担を減らします。

正しい歩き方を意識する
つま先が外側に開きすぎないようにし、かかとから着地してつま先で蹴り出す動作を意識しましょう。

鍼灸でのケア
鍼灸は、筋肉の緊張を和らげ、膝関節のバランスを整えるのに役立ちます。血流改善や痛みの予防にも効果的です。


ひざ痛改善を本気で目指すなら、プロの手を借りよう!

まずは今の状態が分からないと、手段ばっかり追いかけても、意味の無いことをしてしまったら時間も労力も無駄になります。まずは、今どんな状態か詳しい人に見てもらいましょう!通うか通わないかはそこから判断しても問題ありません。

膝が痛いときにやってはいけないこと|深井 ひざ痛

膝が痛いときにやってはいけないこと

堺市中区深井にある鍼灸院AZE院長の乾です。
今日は『膝が痛いときにやってはいけないこと』についてお話しします。

膝の痛みは年齢や生活習慣に関わらず、多くの人が経験する症状です。「少し休めば治るだろう」「自己流で対処すれば大丈夫」と考えていませんか?実は、膝が痛いときに間違った対処をすると、痛みが悪化したり、回復が遅れることがあります。 今回は、膝が痛いときに絶対に避けるべきことについて、鍼灸師の視点から解説します。

膝が痛いときにやってはいけない5つのこと

1. 無理に動かす・過度な運動をする
「動かした方が早く治る」と思って、無理にウォーキングやランニングを続ける人がいます。しかし、痛みがある状態で膝に負担をかけると、炎症や損傷が悪化する可能性があります。
特に、ジャンプ・スクワット・階段の昇り降りの繰り返しは膝への負荷が大きく、避けるべきです。

2. 痛みのある部分を無理にマッサージする
膝周りを強く押したり揉んだりすると、かえって炎症を悪化させることがあります。特に、腫れている場合は血流が集中しすぎて痛みが増すことも。
軽くさする程度なら血行促進に役立つこともありますが、痛みが強い場合は冷静に対処しましょう。

3. 冷やしすぎる、または温めすぎる
痛みがあると「とりあえず冷やす」「温めたら楽になるかも」と考えがちですが、症状によって逆効果になることがあります。

急性の腫れ・炎症がある場合 → 一時的なアイシングはOK。ただし、長時間冷やすと血流が悪化します。
慢性的な痛みや冷えが原因の場合 → 温めるのが効果的。ただし、炎症が強い場合は悪化します。
どちらか迷ったら、専門家に相談することが大切です。

4. 無資格者の整体や治療院に通う
膝の痛みで困ったとき、つい「口コミが良いから」「安いから」という理由で整体やマッサージ店を選んでしまうことがあります。しかし、無資格者による施術は非常に危険です。
膝の痛みは、関節や靭帯、筋肉だけでなく、内科的疾患が関係している場合もあります。資格のない施術者が正しい診断もせずにマッサージや矯正を行うことで、症状が悪化したり、重大な疾患の見逃しにつながるリスクがあります。

✅ 国家資格(鍼灸師、柔道整復師、理学療法士、医師など)を持つ専門家に相談することが安全です。
※当院は鍼灸師、柔道整復師の資格を保有したスタッフが在籍しております。


5. 痛み止めだけでごまかす
市販の鎮痛剤や湿布で痛みを一時的に和らげるのは簡単ですが、根本的な解決にはなりません。痛みを感じにくくなることで無理に動き、知らないうちに症状を悪化させてしまうこともあります。
膝の痛みが続く場合は、痛み止めだけに頼らず、原因を特定することが重要です。

膝の痛みがあるときの正しい対処法

<安静を保つ> 痛みが強い場合は膝を休ませる。
<適切な冷却・温熱療法> 症状に応じて使い分ける。
<軽いストレッチ> 痛みが和らいできたら、無理のない範囲で膝周りの筋肉をほぐす。
<専門家への相談> 鍼灸院や整骨院、整形外科で正しい診断と治療を受ける。

鍼灸で対応できる膝の痛みとは?

病院での重大な疾患が否定された後、慢性的な膝の痛みや違和感に対しては、鍼灸治療が効果的です。

鍼灸が得意とする膝の症状例
・変形性膝関節症 に伴う慢性的な痛み
・筋肉の緊張 からくる膝の違和感
・冷えや血行不良 によるこわばり
・運動後の軽い痛みや疲労感

鍼灸は、血流の促進、炎症の軽減、筋肉の緊張緩和に効果が期待できます。
病院で「異常なし」と言われたけれど、痛みが取れない方は一度ご相談ください。

ひざ痛改善を本気で目指すなら、プロの手を借りよう!

まずは今の状態が分からないと、手段ばっかり追いかけても、意味の無いことをしてしまったら時間も労力も無駄になります。まずは、今どんな状態か詳しい人に見てもらいましょう!通うか通わないかはそこから判断しても問題ありません。

膝の痛みを放っておくとどうなる?鍼灸師が解説|堺市ひざ痛

膝の痛みを放っておくとどうなる?

堺市中区深井にある鍼灸院AZE院長の乾です。
今日は『膝の痛みを放っておくとどうなる?』についてお話しします。

膝の痛みは、多くの人が経験する悩みの一つです。「少し痛いけど、そのうち治るだろう」と放置していませんか?しかし、膝の痛みをそのままにしておくと、悪化して日常生活に大きな支障をきたす可能性があります。今回は、鍼灸師の視点から、膝の痛みを放置することのリスクと、改善策について解説します。

膝の痛みを放っておくリスク

1. 関節の変形が進行する
膝の痛みを放置すると、関節の炎症や軟骨のすり減りが進み、「変形性膝関節症」へと悪化する可能性があります。初期の段階では、動き始めの痛みや違和感程度ですが、進行すると歩行が困難になり、最終的には手術が必要になることも。

2. 筋力の低下が進む
痛みをかばうことで、膝周りの筋肉(特に太ももの前側の大腿四頭筋)が衰えていきます。筋力が低下すると、膝への負担が増して、さらに痛みが悪化するという悪循環に陥ります。

3. 姿勢や歩行が乱れ、他の部位にも悪影響
膝が痛いと無意識にかばうため、姿勢や歩き方が乱れます。その結果、腰や股関節、足首など他の部位にも負担がかかり、二次的な痛みを引き起こすことがあります。

4. 血流の悪化による回復の遅れ
膝の痛みがあると動くのが億劫になり、運動不足になりがちです。すると血流が悪くなり、関節や筋肉への酸素や栄養供給が低下し、回復が遅くなります。特に冷えやむくみがある人は、さらに痛みが長引きやすくなります。

鍼灸でできること

鍼灸は、膝の痛みを和らげるのに有効な手段の一つです。主に以下のようなアプローチを行います。

1. ツボ刺激による痛みの軽減
膝周りや全身のツボを刺激することで、血流を改善し、炎症を抑え、痛みを軽減する効果が期待できます。特に「血海(けっかい)」「梁丘(りょうきゅう)」「足三里(あしさんり)」などのツボは、膝の痛みに有効とされています。

2. 筋肉の緊張をほぐす
鍼やお灸によって、膝周りの筋肉の緊張を和らげることで、関節への負担を軽減します。筋肉が柔らかくなることで、膝の可動域が広がり、動きやすくなります。

3. 自然治癒力を高める
鍼灸は、自律神経を整え、体の自己回復力を高める効果もあります。継続的に施術を受けることで、膝の痛みが和らぐだけでなく、疲労回復や免疫力向上にもつながります。

膝の痛みを悪化させないために

痛みが軽いうちに適切なケアをすることが大切です。以下のポイントを意識してみてください。

✅ 適度な運動を取り入れる(スクワットやストレッチ)
✅ 膝を冷やさず温める(お風呂や温熱療法)
✅ 体重管理をする(膝への負担を軽減)
✅ 鍼灸や整体で定期的にケアする

膝の痛みは、放っておくと取り返しのつかない状態になることもあります。少しでも違和感を感じたら、早めにケアを始めることが大切です。鍼灸は、膝の痛みの予防や改善に役立つので、気になる方はぜひ一度ご相談ください。

ひざ痛改善を本気で目指すなら、プロの手を借りよう!

まずは今の状態が分からないと、手段ばっかり追いかけても、意味の無いことをしてしまったら時間も労力も無駄になります。まずは、今どんな状態か詳しい人に見てもらいましょう!通うか通わないかはそこから判断しても問題ありません。

膝の下の骨が痛い?何が原因?鍼灸師が徹底解説!|深井ひざ痛

膝の下の骨が痛い?

堺市中区深井にある鍼灸院AZE院長の乾です。
今日は『膝の下の骨が痛い?』についてお話しします。

膝の痛みでも特に「膝の下の骨が痛い」というお悩みは多く、原因がわからず不安になる方も少なくありません。今回は、膝の下の骨に痛みが出る主な原因と、鍼灸によるアプローチについて詳しくお話しします。

膝の下の骨が痛む主な原因とは?

膝の下の痛みには、いくつかの考えられる原因があります。それぞれの特徴を知っておくことで、適切な対処が可能になります。

1. オスグッド・シュラッター病(成長期の子どもに多い)

<特徴> 成長期のスポーツ少年・少女に多く、膝下の骨(脛骨粗面)が突出し、痛みや腫れが生じます。

<原因> 太ももの筋肉(大腿四頭筋)が硬くなり、膝のお皿の下の腱を強く引っ張ることで炎症が起こります。

2. 膝蓋靭帯炎(ジャンパー膝)

<特徴> スポーツ選手に多く、膝のお皿のすぐ下が痛むのが特徴。

<原因> 繰り返しのジャンプや急な動作で膝蓋靭帯に負担がかかり、炎症が発生。

3. 脛骨粗面滑液包炎

<特徴> 膝の下が腫れたり、押すと痛みが強い場合があります。

<原因> 膝をつく作業や、膝への繰り返しの圧迫による炎症。

4. 変形性膝関節症

<特徴> 中高年に多く、膝全体の痛みに加え、膝下にも違和感や痛みが広がることがあります。

<原因> 軟骨のすり減りによる関節の変形や炎症。

5. 疲労骨折

<特徴> スポーツや長時間の立ち仕事後に、ズキズキとした痛みが持続。

<原因> 骨に繰り返しかかるストレスによる微細な骨折。

危険なサイン!すぐに病院へ行くべき症状

次の症状がある場合は、すぐに整形外科を受診しましょう。

高熱や膝の強い腫れ(感染症の可能性)

突然の激しい痛み、膝が変形している

事故や転倒後の強い痛み、体重をかけられない

安静にしていても強い痛みが続く

鍼灸でできる膝の下の痛みへのアプローチ

病院で重大な疾患が除外された後、慢性的な膝の痛みには鍼灸治療が有効です。

✅ 鍼灸の効果

<血流改善> 膝周りの血行を促進し、炎症の軽減に寄与します。

<筋肉の緊張緩和> 太ももやふくらはぎの緊張をほぐして膝への負担を軽減。

<ツボ刺激> 足三里(あしさんり)、膝眼(しつがん)など、膝の痛みに効果的なツボを活用します。

🎯 おすすめのツボ

<足三里> 膝の下、すねの外側にあるツボで、膝の痛みや消化器の不調にも効果的。

<膝眼> 膝のお皿のすぐ下にある2つのくぼみ部分。膝周囲の痛みにアプローチします。

ひざ痛改善を本気で目指すなら、プロの手を借りよう!

まずは今の状態が分からないと、手段ばっかり追いかけても、意味の無いことをしてしまったら時間も労力も無駄になります。まずは、今どんな状態か詳しい人に見てもらいましょう!通うか通わないかはそこから判断しても問題ありません。

【鍼灸師が回答】ひざの痛みは何日続いたら病院に行くべき?|深井ひざ痛

ひざの痛みは何日続いたら病院に行くべき?

堺市中区深井にある鍼灸院AZE院長の乾です。
今日は『ひざの痛みは何日続いたら病院に行くべき?』についてお話しします。

膝の痛みが続くと、「これって病院に行くべき?それとも様子を見ても大丈夫?」と悩む方も多いのではないでしょうか。今回は、鍼灸師の視点から膝の痛みが続いた場合の対処法についてお話しします。結論から言うと、腫れや熱感がある場合はすぐにでも言った方がいいです。

膝の痛み、病院に行く目安は?

膝の痛みが 次のような場合は、今すぐにでも医療機関(病院)を受診することをおすすめします。

🚩 すぐに病院を受診すべき症状(整形外科へ)
・強い腫れや熱感 がある
・歩けないほどの激しい痛み
・膝が変形 している、明らかに不自然な形
・膝がロックされて動かない(ロッキング症状)
・外傷後すぐの痛みや腫れ(骨折や靭帯損傷の可能性)
・発熱や倦怠感を伴う膝の痛み(感染症の疑い)
このような場合は、靭帯損傷、半月板損傷、骨折、感染症、痛風 などの重篤な疾患が隠れている可能性があるため、早期の診断と治療が必要です。

数日間続く軽い痛みの場合は?

✅ 痛みが軽く、腫れや発熱がない場合 は、2〜3日安静にして様子を見ても大丈夫です。
ただし、以下のような場合は、1週間以内に整形外科を受診しましょう。

・日常生活での違和感が続く
・階段の上り下りがつらい
・動かすときに痛みが悪化する

鍼灸で対応できる膝の痛みとは?

病院での重
大な疾患が否定された後、慢性的な膝の痛みや違和感に対しては、鍼灸治療が効果的です。

鍼灸が得意とする膝の症状例
・変形性膝関節症 に伴う慢性的な痛み
・筋肉の緊張 からくる膝の違和感
・冷えや血行不良 によるこわばり
・運動後の軽い痛みや疲労感

鍼灸は、血流の促進、炎症の軽減、筋肉の緊張緩和に効果が期待できます。
病院で「異常なし」と言われたけれど、痛みが取れない方は一度ご相談ください。

ひざ痛改善を本気で目指すなら、プロの手を借りよう!

まずは今の状態が分からないと、手段ばっかり追いかけても、意味の無いことをしてしまったら時間も労力も無駄になります。まずは、今どんな状態か詳しい人に見てもらいましょう!通うか通わないかはそこから判断しても問題ありません。

膝の痛みを改善するには?鍼灸師が解説!|堺市ひざ痛

膝の痛みを改善するには?

堺市中区深井にある鍼灸院AZE院長の乾です。
今日は『膝の痛みを改善するには?』についてお話しします。

「膝が痛いのですが、どうしたら治りますか?」という質問は、僕の施術を受けに来られる方からよくいただきます。膝の痛みにはさまざまな原因があり、それに応じた対策が必要です。今回は、膝の痛みの原因や鍼灸によるアプローチ、日常生活でできるケアについてお話しします。

膝の痛みの原因とは?

膝の痛みは、大きく分けて以下のような原因が考えられます。

加齢による関節の変化(変形性膝関節症)
40代以降の女性に多く見られ、軟骨がすり減ることで炎症や痛みが生じます。

筋力の低下や使いすぎ
太ももの筋力(特に大腿四頭筋)が弱ると、膝への負担が増えて痛みが出やすくなります。

姿勢や歩き方の問題
O脚やX脚、猫背などの姿勢の乱れが膝に負担をかけることもあります。

スポーツや日常動作による負傷(靭帯損傷・半月板損傷など)
運動中の転倒や急な動きが原因で、膝を痛めるケースもあります。

鍼灸による膝の痛みの改善

鍼灸では、膝の痛みを和らげるために以下のような施術を行います。

① ツボを使った施術
膝の痛みに有効なツボを刺激することで、血流を促し、炎症を鎮める効果が期待できます。

<代表的なツボ>

血海(血海)膝上の内側、お皿から指3本上
足三里(あしさんり) ひざ下の外側、お皿から指4本下
膝眼(しつがん)お皿の下のくぼみ

② 鍼による筋肉の緊張緩和
硬くなった太ももやふくらはぎの筋肉に鍼をすることで、膝への負担を軽減します。

③ お灸で血流促進
冷えが関与する痛みには、お灸を使って膝周りを温めることで、痛みの緩和が期待できます。

自宅でできるセルフケア

膝の痛みを予防・改善するためには、日常生活でのケアも大切です。

1. 軽いストレッチ&筋トレ
太ももの前側のストレッチ(膝の柔軟性を高める)
膝を支える筋力トレーニング(スクワットやレッグエクステンション)

2. 体を冷やさない
膝の痛みは冷えによって悪化することがあるため、湯船にしっかり浸かることや、レッグウォーマーの着用もおすすめです。

3. 食事で関節の健康をサポート
コラーゲン(鶏の手羽、豚足、ゼラチン)
カルシウム&ビタミンD(小魚、チーズ、きのこ類)
抗炎症作用のある食品(生姜、はちみつ)

ひざ痛改善を本気で目指すなら、プロの手を借りよう!

まずは今の状態が分からないと、手段ばっかり追いかけても、意味の無いことをしてしまったら時間も労力も無駄になります。まずは、今どんな状態か詳しい人に見てもらいましょう!通うか通わないかはそこから判断しても問題ありません。

ちょっとしたミスを修正すれば、O脚は真っすぐに|堺市ひざ痛

ちょっとしたミスを修正すれば、O脚は真っすぐに

堺市中区深井にある鍼灸院AZE院長の乾です。
今日は『O脚改善のカギは骨盤』についてお話しします。

O脚と聞くと「骨の形だから仕方ない」と思われがちですが、後天性(生まれつきでないもの)のO脚であれば、実は骨盤の向きを少し修正するだけで改善が期待できるのです!さらに、O脚だけでなく反り腰まで改善することも。

O脚の原因は本当に「脚」だけ?

O脚といえば、脚の形やひざの開きが気になりますが、実はその根本的な原因は骨盤の歪みや姿勢のクセにあります。特に後天性のO脚は、成長過程や生活習慣の中で生じた体の使い方のミスによって引き起こされることが多いのです。

後天性O脚の主な原因

骨盤の前傾(反り腰)
骨盤が前に傾くと、重心が前に偏り、ひざが外側に開いてO脚のような姿勢になります。

股関節のねじれ
股関節が外側に回旋すると、太もも全体が外向きになり、O脚を強調してしまいます。

足のアーチ低下(偏平足)
足のアーチが崩れると、体のバランスを取るために膝が外側に向きやすくなります。

ちょっとした「骨盤のミス」がO脚を招く

後天性のO脚は、まさに「ちょっとした姿勢のミス」の積み重ねです。しかし、骨盤の向きを正しく整えるだけで、脚のラインが自然とまっすぐに戻るケースも少なくありません。

骨盤の向きを修正するとどうなる?

・骨盤が正しい位置に戻ると、股関節・膝・足首が一直線に揃う。
・反り腰が改善され、腰や膝への余計な負担が減る。
・歩き方や立ち姿勢が安定し、O脚の進行を防ぐ。

O脚は「骨盤」がカギ!

O脚の原因は、脚そのものだけでなく、骨盤の向きや姿勢のクセに深く関わっています。後天性のO脚なら、骨盤を正しい位置に戻すことで、脚のラインが自然と整い、O脚だけでなく反り腰の改善にもつながります。

「もう治らないかも…」と思わず、まずは日常のちょっとしたミスを見直してみましょう!

堺市でO脚やひざ痛のお悩みがある方は、ぜひお気軽にご相談ください。正しいセルフケアで、まっすぐな脚と健康的な体を取り戻しましょう!

ひざ痛改善を本気で目指すなら、プロの手を借りよう!

まずは今の状態が分からないと、手段ばっかり追いかけても、意味の無いことをしてしまったら時間も労力も無駄になります。まずは、今どんな状態か詳しい人に見てもらいましょう!通うか通わないかはそこから判断しても問題ありません。