自律神経を整える3ステップ
こんにちは!
堺市中区深井にある鍼灸院AZEです。
今日は、ご相談に多い『自律神経が乱れている』『めまいがある』『頭痛がする』『肩がこる』『夜ぐっすり眠れない』に対して、自律神経の整え方をお伝えしようと思います。
『自律神経の整え方3ステップ』
ちなみに、いきなりこのブログがサイト上で出てきて、このブログから知った方に少しだけ自己紹介をします。
僕は、堺市で鍼灸院をしています。歴は19年くらいで鍼灸師と柔道整復師の国家資格を持っています。ですので、適当にAIで拾って来た情報を載せているわけではなく、普段現場で思っている「この手順が大事よね」っていうポイントをお伝えしてるので、経験に基づく話だと思って読み進めてください。
少ない手数で自律神経を整える
僕がいつも思っていることは、
今不調を抱えている人が
普通の生活を取り戻していくためには、
「少ない手数で自律神経を整える」
ことが必須だということです。
つまり、
「別に大したことしてないけど、高い確率で日常を快適に過ごせる仕組み」
ですね。
車屋で営業の仕事をしてた時に
体調不良から、電車にも乗る事が出来ずに
帯状疱疹もできて「調子わるー」と思ってて
あれこれ手を出して解決しようとしていたあの時
「あ~、無駄なことしてたな~」
と今になって思います。
本気で、回復を目指すのであれば、
「今の状態を把握できる場所」
を見つけ、さらに
「自分でも解決できるセルフケア」
を習得し、さらに
「自身の体の状態を確認する場所」
を見つける必要があります。
逆に言えば、
この3つさえ押さえれば、
かなりの確率で回復する見込みが出てきます。
今回の記事ではそんな
「自律神経を整える3ステップ」
について詳しく解説していきます。
ステップ① 首を整える
赤ちゃんがまずどこを最初に安定させるかというと「首」です。
首が座るということは、重力に負けずに自分の体を支えるための“最初の土台”ができたということ。
つまり、「首」は人間にとって全てのバランスの起点なんです。
実はこの首の中には、自律神経の中枢に深く関係する「脳幹」や「延髄」が通っています。
脳幹は呼吸・心拍・血圧・体温など、生命を維持するための最も根本的な働きをコントロールしている場所。
なので、首まわりの筋肉や関節が硬くなって血流が悪くなると、
その“自律神経の司令塔”にうまく情報が伝わらず、
めまい
息苦しさ
頭がぼーっとする
不安感・焦燥感
といった症状が出やすくなります。
僕の院でも、頭痛・不眠・めまい・パニック・ふわふわ感といった相談のほとんどで「首の緊張」が関わっています。
そして重要なのは、首の調整といっても「ボキッ」とやるような強い矯正ではありません。
ほんの少し触れるだけで、神経と血流がスッと通るポイント があります。
首が整うと、体の力が抜け、呼吸が自然に深くなり、目の前が明るくなるような感覚を感じる人もいます。
ステップ② 呼吸を整える
健康の基本といえば、
「栄養・睡眠・空気」
これは誰でも聞いたことがありますよね。
では、少し想像してみてください。
これらが欠乏したとき、私たちはどれくらい生きていけるでしょうか?
3日食べなくても、生きていけます
3日眠れなくても、なんとか生きていられます
でも… 3分呼吸が止まれば命に関わります
(いける人もいるけど、10分はさすがに無理でしょ?)
つまり、生命維持の観点から見て
最も重要な要素が「呼吸」
ということです。
そしてこの「呼吸」、自律神経と密接にリンクしています。
呼吸が浅くなると、体は「緊張モード(交感神経優位)」に傾きます。
逆に、ゆっくりとした深い呼吸になると、身体は「安心モード(副交感神経優位)」へ切り替わります。
よくある現代人の呼吸は、
肩がすくむ
胸だけで息を吸う
常に浅い、早い
これ、軽い戦闘モードのスイッチが入りっぱなしの状態です。
自律神経が乱れている方の多くは、
「息がしづらい」
「胸がつかえる」
「深呼吸しようとすると苦しい」
といった感覚があることが多いです。
なので、自律神経を整えるうえで大切なのは
「深く吸う」より「ゆっくり吐く」こと。
吐く息がゆっくりになると、
迷走神経(自律神経を司る神経のひとつ)が刺激され、
体は自然とリラックス方向に切り替わります。
【まずはこれだけで簡単呼吸ケア】
✅ 鼻から吸う
✅ 口をすぼめて、ゆっくり長く吐く(倍の時間)
✅ 肩を動かさず、お腹・肋骨が横に膨らむ意識
1日1回でもいいので、
“呼吸の時間”をつくるだけで身体は変わります。
ステップ③ 食事を整える
自律神経を整える上で、実は 食事も大きな影響 を持っています。
特に注意したいのは、血糖値の乱高下です。
血糖値の乱高下は、自律神経に大きなストレスを与えます。
なぜなら、血糖値が急激に上がったり下がったりすると、
体は常に「調整モード」を働かせなければならず、
交感神経と副交感神経が忙しく切り替わることになるからです。
では、血糖値が乱れやすい食事とは何でしょうか?
水に溶けやすい食品 を摂ること
水に溶けやすい食品は、血管に吸収されるスピードがとても速く、
血糖値を急激に上げてしまいます。
代表的なものは…
砂糖を多く使ったお菓子やジュース
白米やパン、小麦製品など精製された炭水化物
これらを食べると、血糖値は一気に上がり、
体はインスリンを大量に分泌して調整しようとします。
その結果、血糖値が急降下する「落差」が生まれ、
自律神経は不安定になりやすい状態に陥ります。
自律神経を守る食習慣のポイント
✅ 糖質を摂るなら、吸収の遅いものを選ぶ(米、肉、魚、野菜など)
✅ 甘いものは量を控え、どうしても食べるなら他の食材と一緒に
✅ 食べる順番は「野菜 → たんぱく質 → 炭水化物」
血糖値を安定させることは、
自律神経の安定=体調の安定につながります。
この3ステップ
首を整える
呼吸を整える
食事を整える
を意識するだけでも、日常で感じる不調は大きく改善されることが多いです。
■ 土日も診療だから通いやすい!
平日は仕事や家事で忙しい…という方もご安心ください。
当院は【土日も営業】しております。
※不定休
予約優先制なので、お待たせすることなくご案内可能です。
■ こんな方はぜひご相談ください
病院や整骨院に通っても良くならなかった
薬を飲み続けるのはなんだか心配
早く日常生活に戻りたい
自然に動かせる体を取り戻したい
自律神経の乱れは、早めの対応がカギです。
我慢しすぎず、お気軽にご相談くださいね。
\土日も営業!/
\堺市中区 深井駅近く/
自律神経の乱れでお困りならAZEへ!
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