膝の痛み|なぜ更年期の女性に多い?悪化する人の特徴

膝の痛み|なぜ更年期の女性に多い?

こんにちは!堺市中区深井にある鍼灸院AZEの乾です!

『膝の痛み|なぜ更年期の女性に多い?悪化する人の特徴』

「最近、階段の上り下りがつらい…」
「歩くときにひざの内側がズキッとする…」

このようなひざの痛み、実は更年期の女性にとても多い症状なんです。
でも「年だから仕方ない」と思っていませんか?

確かに、加齢は一つの要因。
けれど、痛みの“本当の理由”は、年齢そのものではありません。

更年期になると、女性ホルモン「エストロゲン」が急激に減ります。
このエストロゲン、実は骨や軟骨、筋肉、血管の健康を守る大切なホルモンなんです。

そのため、エストロゲンが減ると、
関節のクッションである軟骨が乾きやすくなり、
関節液(いわば“関節の潤滑油”)の分泌も減ってしまいます。

結果、関節の動きが悪くなり、
ちょっとした負担でも炎症や痛みが出やすくなるのです。

でも、実はこれだけではありません。

更年期はホルモンだけでなく、自律神経のバランスも乱れやすい時期。
交感神経が優位になり、体が常に緊張状態になっていると、
筋肉がこわばり、血流が悪くなります。

血流が悪くなると、関節の修復に必要な酸素や栄養が届きにくくなり、
結果的にひざの回復が遅れてしまう――
これが「痛みがなかなか治らない」原因のひとつです。

さらに、悪化しやすい人にはある共通点があります。

それは、「体をかばうクセが抜けない人」
痛みを避けて片足重心で立ったり、
動かすことを怖がってじっとしていると、
ひざのまわりの筋肉が硬くなり、関節の動きがどんどん狭まっていきます。

つまり、「動かさないこと」が、
次の「痛みの原因」をつくってしまうんです。

大切なのは、
“がんばって運動する”ことではなく、
“やさしく動かして整える”こと。

ひざの動きを取り戻すには、
股関節や足首のねじれを整え、正しい重心で立つことが第一歩。
そうすることで、ひざにかかる負担は自然と減っていきます。

更年期のひざ痛は「老化」ではなく、「バランスの乱れ」。
体が発しているサインを見逃さず、
今のあなたに合ったケアをしてあげましょう。

ひざの痛みは、決して“仕方ないこと”ではありません。
整えていけば、ちゃんと“取り戻せる”んです。

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当院は【土日も営業】しております。
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ひざの痛みは、早めの対応がカギです。
我慢しすぎず、お気軽にご相談くださいね。

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