40代からの膝トラブルに要注意!
堺市中区深井にある鍼灸院AZE院長の乾です。
今日は『O脚と変形性膝関節症』についてお話しします。
40代以降の女性に多く見られる「O脚」。見た目の問題だけでなく、膝の痛みや歩行トラブルの原因になることをご存じですか?特に注意したいのが 変形性膝関節症 です。O脚が進行すると膝の軟骨がすり減り、痛みや変形が進んでしまうのです。今回は O脚と変形性膝関節症の関係、症状、予防・改善策 について詳しく解説します!
O脚と変形性膝関節症の関係
O脚とは、膝を伸ばして立ったときに 両膝の間に隙間ができる状態 のこと。O脚の人は 膝の内側 に負担がかかりやすく、軟骨がすり減ることで変形性膝関節症を引き起こしやすくなります。
また、O脚が進行すると…
✔ 膝の内側の痛みが増える
✔ 歩行時の違和感が強くなる
✔ 軟骨がすり減り、膝が変形していく
このように 「O脚の進行」=「変形性膝関節症のリスク増大」 となるのです。

変形性膝関節症の症状
変形性膝関節症の症状は 初期・中期・重度 に分かれます。
🔹 初期の症状(O脚の段階で起こりやすい)
☑ 朝起きたときや動き始めに膝がこわばる
☑ 長時間歩くと膝が痛くなる
☑ 正座や階段の上り下りがつらい
🔹 中期の症状(軟骨がさらにすり減る)
☑ 歩行時に膝が痛む
☑ 膝が腫れたり、水がたまりやすくなる
☑ O脚がさらに進行し、膝の見た目が変わる
🔹 重度の症状(変形が進んだ状態)
☑ 立ち上がるだけで痛みを感じる
☑ 膝の変形がひどくなり、歩行が困難になる
☑ 手術(人工膝関節置換術)が必要になることも
このように、 O脚を放置すると膝関節の変形が進行し、日常生活にも影響が出てしまいます。

O脚による変形性膝関節症を防ぐための3つの対策
O脚が気になる人は 早めのケアが重要 です!
① 筋トレで膝を支える力をつける
膝の安定には 太ももの内側の筋肉(内転筋)や大腿四頭筋 を鍛えることが大切。以下のエクササイズがおすすめです。
🔹 内もも筋トレ
仰向けに寝て、膝を立てる
両膝の間にクッションやボールを挟む
ゆっくり5秒間押しつぶし、ゆっくり緩める
10回×2セット
🔹 膝伸ばしトレーニング
椅子に座り、片足をゆっくり前に伸ばす
太ももを意識しながら5秒キープ
ゆっくり戻す(10回×左右2セット)
② ストレッチで柔軟性を高める
筋肉が硬いと膝に負担がかかりやすくなります。特に 太ももの前後・股関節のストレッチ を習慣にしましょう!
🔹 太もも前側のストレッチ
立った状態で片足を後ろに引き、足首を持つ
太もも前側が伸びているのを感じながら20秒キープ
反対の足も同様に行う
🔹 股関節ストレッチ
あぐらをかき、両膝を床に近づけるようにする
背筋を伸ばし、ゆっくり呼吸しながら20秒キープ
③ 歩き方・姿勢の見直し
日常の動作がO脚を悪化させることも!
✔ がに股歩きをやめる(つま先をやや内向きに)
✔ 膝を曲げて歩かない(脚全体でしっかり蹴り出す)
✔ 座るときは膝を閉じる(脚を組む癖はO脚を悪化させる)
まとめ
O脚のまま放置すると 変形性膝関節症のリスクが高まり、痛みや歩行困難につながる可能性 があります。40代からの膝ケアとして、今からできる 筋トレ・ストレッチ・姿勢改善 を意識しましょう!
「最近、膝の内側が痛む」「O脚が気になる」という方は、早めに専門医に相談するのもおすすめです。自分の足を守るために、今日からできることを始めてみましょう!
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