食いしばりは “がんばりすぎのサイン”
こんにちは!
鍼灸院AZEのいぬいです。
鍼灸師&柔道整復師として
堺市深井で鍼灸院を営んでいます。
「食いしばりは “がんばりすぎのサイン”」
今日はマウスピースじゃ治し切れない『食いしばり』について解説します!!
「寝てる間に噛んでるんです…」
こんな人、多すぎる問題。
鍼灸院AZEに来られる方のなかで、
「私は食いしばってる自覚がないんです」
と言う方がめちゃくちゃ多いんですね。
でも実際は、
朝起きたら顎がだるい
こめかみがパンパン
エラが張ってきた
首の付け根がいつも痛い
頭痛がこめかみから出てくる
こんな状態がある。
これ、全部 “噛みしめのサイン” です。
そしてもっと言うと、
食いしばりはただの癖じゃなくて、体と心の「がんばりすぎ」サイン。
今日はその理由と、
どう向き合えばラクになれるのかを書いていきます。
食いしばる人の共通点は
これほんまに多い。
良い意味でも悪い意味でも、
「人のために動ける人」 が噛みしめやすい。
仕事で気を張っている
家事や育児で休む暇がない
周りのために気を遣いすぎる
常に何か考えている
感情をため込みがち
頭がずっと働いている
こういう状態が続くと、
人は無意識に「奥歯に力を入れて」バランスを取ろうとします。
つまり、
心の負荷を、顎で受け止めてしまうんです。
食いしばり→顎→首→頭痛
負のルートが存在する
食いしばりは顎だけの問題ではなくて、
そこから 全身に負の連鎖が起こる。
図にするとこう👇
① 奥歯に力が入る(ストレス・緊張)
↓
② 咬筋(エラ)・側頭筋(こめかみ)がパンパン
↓
③ 顎の付け根がズレる
↓
④ 首の付け根(上部頸椎)がガチガチ
↓
⑤ 自律神経が興奮状態に固定される
↓
⑥ 朝から頭が重い・眠りが浅い・肩がしんどい
つまり、
食いしばり=全身を固めるスイッチ
になっているんですね。
肩こり・頭痛・不眠がセットで来るのは当たり前です。
じゃあ、なんでやめられへんの?
これが深い。
食いしばりは
「あなたが悪い」んじゃない。
身体が勝手に “守りモード” になってるだけ。
自律神経の負荷
首の詰まり
呼吸の浅さ
背骨の硬さ
感情の抑え込み
生活のストレス
これらが全部重なると、
体は戦闘モード(交感神経優位)から抜けられない。
もうこれは
顎に力が入るのが自然な状態 になってしまう。
だから
「食いしばらないように気をつけてください」
なんてアドバイスは意味がない。
そんなレベルの問題じゃないから。
■ 30代~50代に食いしばりが多い理由
年齢特有の理由もある👇
◎ 車移動が多い → 顎が前に出る姿勢
◎ デスクワーク・家事 → 呼吸が浅くなる
◎ 気遣い・責任感の強い人が多い
◎ 40代前後のホルモン変化
◎ 朝から夕方まで “ずっと何かしてる”
これ全部が
顎に力を入れやすい身体をつくるハードモード。
働いてたり、家事育児が重なると休まる暇がないですよね。
ホント、朝から公園に座ってぼーっとしていたい。
■ 土日も診療だから通いやすい!
平日は仕事や家事で忙しい…という方もご安心ください。
当院は【土日も営業】しております。
※不定休
予約優先制なので、お待たせすることなくご案内可能です。
■ こんな方はぜひご相談ください
・肩・首・こめかみの疲労が慢性化している
・頭痛が増えて、仕事や日常に支障が出てきた
・食いしばり・歯ぎしりで顎やエラが硬い
・朝から頭が重い・疲れが抜けない
・整体やマッサージでは“すぐ戻る”
・自分の不調の原因がどこにあるか知りたい
肩こり・頭痛・食いしばりは、
首・顎・背骨・自律神経の「複合的なズレ」 によって起こることがほとんどです。
噛みしめによる顎周囲の過緊張
首の付け根(上部頸椎)のつまり
肩甲骨の可動域低下
背骨全体のしなやかさの喪失
自律神経の切り替え不良
呼吸の浅さによる酸素供給不足
こうした“つながった原因”を特定しない限り、
表面だけをほぐしても根本的には変わりません。
AZEでは、
首・顎・頭蓋・背骨・自律神経の総合評価を行い、
あなたの身体がどこでストップしているのかを明確にします。
そのうえで、
原因に対して必要な施術を組み合わせて
「痛みが戻りにくい状態」へ導きます。
「一時的にラクになる」ではなく、
“なぜ起きているのか” を解決するための施術。
これがAZEの頭痛・食いしばり・肩こりケアです。
\土日も営業!/
\堺市中区・深井駅からすぐ/
頭皮のめぐり・自律神経のケアなら AZE へ
https://beauty.hotpepper.jp/kr/slnH000742244/


