急に起こる膝の痛み原因は主に5つ
こんにちは!堺市中区深井にある鍼灸院AZEの乾です!
「昨日まで何ともなかったのに、急に膝が痛くなった…」
そんな経験はありませんか?
歩くのも怖くなるような膝の痛み。
実はその“突然”には、ちゃんとした理由があります。
今日は、臨床の現場でもよく見られる
「急に膝が痛くなる5つの原因」をお伝えします。
あくまで可能性なので、自己判断せずに専門家に見てもらってくださいね。
① 筋肉のこわばりによる関節の引っ張り
まず多いのが「筋肉の硬さ」です。
太ももの前(大腿四頭筋)や内側の筋肉がガチガチになると、
膝のお皿(膝蓋骨)を引っ張り、関節の動きを乱します。
特に長時間の立ち仕事や座り姿勢、運動不足が続くと、
筋肉は“縮んだまま”になり、ちょっとした動作で痛みが出やすくなります。
② 半月板や靭帯への負担
階段を下りるときや立ち上がる瞬間に「グキッ」と痛みが走る場合、
膝の中にある“クッション”の役割をする半月板や、
関節を支える靭帯が関係しているかもしれません。
これは、普段の姿勢や歩き方のクセで、
関節にねじれや偏りがあると起こりやすくなります。
スポーツでの負荷だけでなく、
日常の「ちょっとした動きのズレ」でも痛めることがあります。
③ 反り腰や姿勢の崩れ
意外かもしれませんが、
腰や骨盤の位置が膝の痛みに大きく関係しています。
反り腰の人は、重心が後ろに下がり、
太ももの前に力が入りっぱなしになります。
その結果、膝関節が常に“ロックされた状態”になり、
関節内に圧がかかって炎症を起こすことも。
つまり、「膝が悪い」のではなく、
「体全体のバランスが崩れている」ことが原因なんです。
④ 冷えや血流の悪化
膝の痛みは「筋肉」や「関節」だけの問題ではありません。
冷えによって血流が悪くなると、
筋肉や靭帯に十分な酸素・栄養が届かず、
修復が追いつかなくなります。
特に女性に多い“下半身の冷え”は、
膝痛を長引かせる大きな要因です。
湯船につかる、軽く動かす、温かい飲み物をとる。
そんな小さな積み重ねが、痛みの回復を早めます。
⑤ 急な体重増加・負担のかかる使い方
最後は「負担のかかりすぎ」です。
急に運動を始めた、重い荷物を持つことが増えた、
体重が増えた――そんな時、
膝への圧力は一気に高まります。
膝は体重の約3〜5倍の負荷を受ける関節です。
たった1kgの体重増でも、歩くたびに膝には数kg分の負担がかかるんです。
ですので、急な変化には要注意。
膝が「ちょっと痛いな」と言い出した時点で、
休ませてあげることが何より大切です。
まとめ
「急に膝が痛くなった」という出来事は、
実は“急に起こったようで、ずっと前から始まっていた”サイン。
筋肉の硬さ、姿勢の崩れ、冷え、使い方の偏り。
そのどれかが積み重なって、ある日スイッチが入っただけなんです。
膝を責めず、まずは整えることから。
緩めて、動かして、そして正しく使う。
それが本当の意味での「膝の治療」です。
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