脚を閉じてもO脚が治らない理由
堺市中区深井にある鍼灸院AZE院長の乾です。
今日は『脚を閉じてもO脚が治らない理由』についてお話しします。
「意識して脚を閉じているのに、O脚が治らない…」そんなお悩み、ありませんか？実は、脚を閉じるだけではO脚は改善しません。むしろ、間違った方法で無理に閉じようとすると、筋肉が硬くなり、逆に悪化することも！
では、なぜ脚を閉じてもO脚が治らないのか？その理由と、根本から改善するためのポイントを解説します。
筋肉のバランスが崩れているから
O脚の人は、太ももの外側やふくらはぎの外側の筋肉ばかりを使ってしまい、内ももの筋肉が弱くなっていることが多いです。
✔ 太ももの外側が張って、脚が開きやすくなる
✔ 内ももの筋力不足で、自然に脚を閉じられない
この状態で無理に脚を閉じようとすると、太ももの外側にさらに力が入り、筋肉が硬くなってO脚が悪化することもあります。
骨盤が歪んでいるから
骨盤の歪みがあると、脚の位置が正常なラインからズレてしまい、どれだけ脚を閉じてもO脚のままになってしまいます。
✔ 骨盤が前傾すると、膝が外に開きやすくなる
✔ 骨盤が左右に歪むと、片方の脚だけO脚が強くなることも
この状態で脚を閉じると、骨盤がねじれたまま無理に負荷がかかり、痛みや違和感が出ることもあります。
反り腰や猫背が影響しているから
姿勢の乱れもO脚の大きな原因です。
✔ 反り腰の人は、太ももの前側に力が入り、膝が開きやすくなる
✔ 猫背の人は骨盤が後傾し、O脚が固定化しやすい
脚だけを閉じるのではなく、体全体の姿勢を正すことがO脚改善の第一歩になります。
脚を閉じるだけではO脚は治らない！本当の解決策は…？
O脚を改善するには、筋肉のバランス・骨盤の歪み・姿勢の乱れを整えることがカギ。ただ脚を閉じるだけでは解決しません。
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