ひざ痛の人の歩き方
堺市中区深井にある鍼灸院AZE院長の乾です。
今日は『ひざ痛の人の歩き方』についてお話しします。
ひざの痛みで悩んでいる人と、ひざが元気な人。実は、歩き方に大きな違いがあることをご存じですか?
今回は、ひざの痛みを引き起こす歩き方と、ひざに優しい正しい歩き方についてわかりやすく解説します!
ひざ痛の人は「足を前に出そう」とする
ひざが痛い人の多くは、「大きく足を前に出そう!」 という意識で歩いています。
この歩き方には、こんな特徴があります。
ひざをピーンと伸ばして、かかとからドンっと着地する
歩幅が大きく、足を前に投げ出すような動きになる
一見、姿勢が良さそうに見えますが、この歩き方には大きな落とし穴が…。
➡️ ひざが伸びきった状態で着地すると、ひざへの衝撃が直撃!
着地のたびに、ひざの関節や軟骨に負担がかかり、痛みが悪化する原因になってしまうのです。

ひざ痛のない人は「足を後ろに引く」意識
一方、ひざに痛みがない人の歩き方はどうでしょう?
足を「前に出す」のではなく「後ろに引く」意識で歩く
着地はかかとからではなく、足の裏全体でソフトに接地
ひざが軽く曲がったまま着地し、衝撃をやわらげている
この歩き方は、お尻や太ももの後ろの筋肉(ハムストリングス)をしっかり使うため、ひざへの負担が少なく、スムーズに前に進むことができます。

避けるべき歩き方→ひざを伸ばしてかかと着地!
特に注意が必要なのが、ひざを伸ばして、かかとでドスンと着地する歩き方です。
この歩き方は、ひざに大きな衝撃が加わるだけでなく、股関節や腰にも負担がかかります。長年続けていると、変形性ひざ関節症などのリスクも高まります。
この歩き方を推奨している指導者もいますが、ウサギ飛びや体育座りを勧めている時代遅れと言われても仕方のない指導法です。
ジャンプした後、ヒザを伸ばしてカカト着地することでいかに体に衝撃が加わるか試してみればすぐにわかります。
ひざに優しい歩き方のポイント
1️⃣ 足を「後ろに引く」意識で歩く
2️⃣ ひざを少し曲げた状態で着地する
3️⃣ かかとから着地する場合でも、すぐに足全体で体重を受け止める
4️⃣ お尻の筋肉をしっかり使う
ちょっと意識を変えるだけで、ひざへの負担はグッと減りますよ!
歩き方を変えて、ひざの痛みとさようなら!
ひざの痛みで悩んでいる人は、「足を前に出そう」とするクセがついているかもしれません。でも、実はその歩き方がひざへの負担を増やしているんです。
今日から、「足を後ろに引く」意識で歩いてみましょう。ひざに優しい歩き方で、いつまでも元気に歩ける体を目指しましょう!
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